金 澤 美 粋 project blog

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世界を幸せにする “美食 Kanazawa Dream” が、 マテオとシルビアの小さな料理店から始まろうとしている。【2】

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【kanazawa biiki project CASA】
プロジェクトストーリー「chapter 1」に引き続き、「chapter 2」をお読み頂き、誠にありがとうございます。

今回は、2017年12月17日、晴れて 「金沢市民となったマテオ&シルビア」が、いったん帰国してからの続き・・2018年の年明けから1月下旬までのCASAプロジェクトの歩みをご紹介します。

詳しくはこのあとの本文をお読み頂きたいのですが、新年1月3日から15日まで、安久豊司(弊社社長)は、本プロジェクトの「現地でしかできないミッション」を携え、イタリア各地とロンドンを訪問することになりました。以下本文では、その旅の締めくくりに綴られた安久の「熱い一人語り」を掲載します。

題して、安久豊司「私の人生最大の情熱」・・【kanazawa biiki project CASA】に込められた特別な情熱のありのままを感じて頂ければ幸いです。

 

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2-1 ♦ ITALY & London Tour/January 3 - 15, 2018
プロジェクト視察旅行のふりかえりと、皆様への心からのお願い。

 

皆様こんにちは(初めての方、お知り合いの方にもあらためまして)、私は、金澤美粋プロジェクト代表の安久豊司と申します。今回は、先日からFacebookに書き留めてきました当プロジェクトのための旅行記(旅の途中の備忘録です)の、ひとまずの締めくくりとしてこの投稿をいたします。

かなりの長文になってしまいましたが、【kanazawa biiki project CASA】に賭ける「私の人生最大の情熱」をご縁ある皆様にぜひともお伝えいたしたく、この場をお借りします。さらに文末では、ご支援ご寄付のお願いもさせて頂きました。ありのままの私の思いをご一読くださいますと幸いです。

さて、2018年の年明け早々、1月3日から15日までの約2週間、私はイタリア・ローマ、リエティ、アスティ、トリーノ等、そして英国・ロンドンに滞在し、新しいレストラン事業をいよいよ本格始動するための(現地でしかできない)ミッションに励みました。 この旅の目的は大きく3つ・・

(1) 本場のレストランを視察体験して自らの感性を更新。構想中の「新店舗コンセプト」をブラッシュアップする。

(2) 事業パートナー(マテオ&シルビア)同行による現地レストランの視察と打ち合わせ。「新店舗コンセプト」に基づくお店づくりの詳細=料理、空間、サービス等についての感性共有を行う。

(3) いよいよ金沢へ移住するマテオ&シルビアのご両親に直前のご挨拶を行う。さらに当プロジェクトを世界に向けて発信するための足がかりとして、現地在住の友人・知人に「ご支援ご寄付」をお願いする行脚を行う。

これらの目的をほぼ満足に(経費節約のため自己手配の格安航空券、ホテル予約などを行いましたが、道中に大きなトラブルもなく)達成することができた今回の旅行でしたが、旅を終えて今あらためて思うことは「世界を実際に見て歩いて “体感“ すること」の心底からの大切さでした。

 

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2-2 ♦ Learning from "London"
伝統とモダンの美しく粋な融合、「ロンドン」に学ぶ美粋感性。

 

おそらく「超」のつく “現実理想主義者“ であり、次世代の事業経営は “思想と感性” の主導でこそ持続・発展すると確信している私にとって、「世界の “美粋” の実際」を「最新のリアリティ」で体験することは、事業を進める上でもっとも基本となるプロセスであり、本プロジェクトのための欧州各地訪問(昨年初夏に続いて今回は2度目)は、私の中にゆるぎなく、世界基準の “美粋” の本質を教え育ててくれました。私自身の感性の、最新バージョンへのアップデートということになります。

街とレストランの素敵さにおいて、とくに心がときめいたのはやはり「ロンドン」です。もちろん世界中には様々に魅力的な街が存在しますが「伝統とモダンの美しく粋な融合」という点において、私の中ではロンドンこそが世界最高峰であり、世界一の「美粋都市」であることを改めて実感することになりました。

およそ30年前、私が初めて訪れたロンドンと「今のロンドン」は当然のように大きく様変わりしていますが、とくに近年、街の印象はますます味わいを深めて進化しているように感じられます。

これは身近な方には何度もお話していることですが、私の生涯の夢は、“金沢を さらに美粋なまち 金澤に” という言葉に集約できます。なぜ金沢なのか? なぜ金沢でなければならないのか? ・・私には、はっきりとした答えがあります。それは、この小さな金沢という街こそが「日本の象徴都市」として、世界のなかで輝く「潜在的な可能性」を秘めていると私自身が強く感じているからです。

我々が推進する「金澤美粋プロジェクト」は、 “金沢贔屓な“ プロジェクトでもあるのですが、私は決して「闇雲な金沢好き」ではありません。学生時代から「世界を見て回ることにどん欲」で、多くの国や地域の街を実際に見て歩き、体感してきました。

そして2001年に独立して今の事業を立ち上げる前には、前職・前々職を通じて大手デベロッパー等での都市開発業務、金沢の老舗建設会社での宅地開発・住宅事業等に携わり、東京、札幌を始めとした大都市、そして地方都市としての金沢、その双方の魅力と課題=まちづくりの面白さと困難さにも十分に触れてきました。そんな経験の上で、どうしようもなく私を駆り立てるのが、金沢という街の「潜在的な可能性」なのです。

現状を公平に見れば、良くも悪くも金沢は “田舎町“ といえるでしょう。「情緒」や「風情」といった言葉はしっくりと当てはまりますが、都市的な「洗練」や「世界基準」といった言葉には、くやしいけれど一歩、二歩、及ばないところがあります。

しかしながら、金沢の四季豊かな風土と伝統、それにともなう食文化の豊かさ、そして現存する城下の美しい街並が秘めた「潜在的な可能性」においては、KANAZAWA is No1・・「世界に魅せたい日本は、KANAZAWAにこそある」と、強く実感できるのです。小さくても(小さな街だからこそ)世界の中で独自の輝きを放つ「未来の金沢」の姿・・私の夢はいつもその理想を追い求めています。

 

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2-3 ♦ A partner to create together.
「共創」が生んだコンセプトは金沢にしかない本物の【ITALIAN KAISEKI KAPPOU】

 

今回のレストラン事業【kanazawa biiki project CASA】のコンセプト開発において、私は当初より一貫して「金沢発、世界初(=それは同時に“本物“であること)」でなければならないと強く確信し、何度も何度も自問自答し、このレストランを世界に向けて “小さく・深く・豊かに輝かせる“ ための「共創」をマテオ&シルビアとともに行ってきました。

言葉の壁、お国柄の壁、個人的な感性の壁・・心の底から「分かり合う」ためには、これらすべての「壁」を目の前にしても「お互いに妥協しない強い意志と、共創パートナーとしての信頼関係」が絶対に必要でした。私としてもこれまでの全ての事業(お店づくりや家づくり)で一切の妥協がなかったかと問われれば、それは自戒を込めて「99敗、1勝」とお答えするしかありません。

しかし今回の事業(ちょうど一年前の金沢での、ふとした出会いに導かれて始まった “小さな奇跡“ )、このCASAプロジェクトに限っては、私はいっそう特別な思いで「妥協しないこと」を自分に誓い、その決意を共創パートナーにも求めました。

それはある意味 “過酷な決意” であることは想像していただけると思います。妥協しないことと“我を通す“ことがまったくの別次元であることはもちろんですが、理想(夢)と現実(予算)、数々のミッションを時間的制約の中でこなしてゆく気力と体力の限界など、ラクな方向、安易な方向(妥協)へと流れてしまう障害や誘惑は数知れずやって来ます。・・それでも「妥協しない」。そんな我々の「共創」から、次のようなレストランコンセプトが生まれました。

 

CASA

ITALIAN KAISEKI KAPPOU

Authentic Italian Restaurant in Japanese Kaiseki Kappou Style

 

正真正銘・本物のイタリア料理を「懐石+会席」および「割烹」スタイルでご提供するレストラン(金沢発、世界初)。

 

およそ私の知る限り、このコンセプトを明快なカタチで実現しているレストランは「世界にまだ無い」と言い切れます(もしも、他にもあると思われましたらぜひお知らせください=ここは真剣です)。そしてこの世界初を「金沢から発信」することに、我々は大きな誇りと喜びを感じているのです。逆に言うならば、金沢という伝統風土のなかでこそ、本質的な輝きを放つことができるレストランコンセプトと言えるかも知れません。

屋号の「CASA」は、イタリア人がとても大切にする「家=心を開いた交流と夢を育む場の象徴」を意味します。

つづいてコンセプトにある「KAISEKI」は、茶の湯の心に通じるインタラクティブなおもてなし「懐石」と、ゆっくりとお酒と食事、そして会話を愉しむためのコース料理「会席」、二つの意味を表しています。

さらに「KAPPOU」は、文字通りの「割烹」。カウンター越しの調理風景をリアルタイムに眺めて楽しめる空間、シェフやスタッフとの気軽な会話も自然に弾む和やかな雰囲気を表しています。

マテオとシルビアと私、我々三人はさまざまな「妥協の壁」を乗り越えてこの「コンセプト=本質」の共有に到達し、いよいよ具体化に向かってお店づくりを進めているのが1月下旬にさしかかろうとしている「現在」です。この文章の中で、初めて皆様に「CASAのコンセプト」をご紹介し、店舗の完成に向かって日々邁進しているところです。

あとは、とにもかくにも現場仕事が中心になります。内装・外装工事をはじめ、家具、厨房機器、食器や備品の選定と購入、コースでご提供するメニューの開発、調理とサービスのシュミレーション等々「実際のお店=CASA」を創るためにはするべきモノゴトが山のようにあります。そして一つ一つのクオリティを見極め「本物」を追求すればするほどに当初予算は幻のように消えていきます。本当に辛いところです。

でもここでこそ生きてくる=活かさなければならないのが、妥協なく共創共有したコンセプトの力(闇夜を照らす灯台のように)。この段階で後には引けません。我々は、情熱と希望をもって完成に進み「金沢発、世界初」のイタリア料理店の味わいと雰囲気(=それは、今までにない食体験!)を皆様にお届けいたします。どうぞ、ご期待ください。

 

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2-4 ♦ Greeting to parents of Matteo & Silvia.
マテオ&シルビアの「金沢移住」目前に、ご両親へのご挨拶。

 

今回の旅の大きな目的の一つとして、私はイタリア・リエティの、マテオ&シルビア(二人は幼なじみでもある)のご実家を訪問し、ご両親や家族の皆様にご挨拶をしました。

リエティでの宿泊は、シルビアの家族が経営するB&Bの「ファミリーエリア特別室」。爽やかに目覚めた翌朝は、パンもジャムもすべてが手作りでオーガニックという、質素だけれども心のこもったイタリアンブレックファーストでもてなして頂きました。ご家族みんなのフレンドリーで細やかな優しさに触れて、シルビアの「サービス&コミュニケーション能力」の高さは、この環境の中で自然に育まれたのだなとあらためて納得。そしてその後の彼女は、大手旅行会社(KUONI Travel =JTBグループ)ロンドン支店でのマネージャー経験などにより、プロとしての専門性を身につけています。

一方、マテオのキャリアを簡単にご紹介すると・・彼は、イタリアの伝統的な「食文化」を大切にする家庭に育ち、とくにお母様がつくる愛情たっぷりの家庭料理を通して、少年の頃から「料理することの面白さ=人を幸せにする力」に魅了されていたようです。その後、芸術にも感心が強いマテオはアートスクールに通い、グラフィックデザイナーの道を志しますが、25歳でロンドンに渡り、高級デパートHarrod's 系列のレストラン「Caviar House & Prunier」においてシェフアシスタントを務めたことで、人生の目標が定まります。「自分が本当にやりたいことは料理をクリエイションすることだ!」。そして厳しい修業時代、フルタイムで働きながらも料理学校に通い、自らの感性と技術を磨き上げた後、「City Inn Hotel restaurant/london」にてシェフに就任、のちに、JPモルガン、MS Amlinなど一流企業のエグゼクティブのためのプライベートシェフを務めています。

・・私は、こんな二人のご両親にお会いしてさまざまなお話をするなかで、二人の金沢移住がいかに大きな決意をともなうチャレンジであるのかということを(何度も何度もあらためて)痛感しました。

まもなく旅立つ息子と娘を目の前にしながら、私に温かく信頼を寄せてくださるご両親たち(両家と私とでプレゼント交換から始まる、和やかなパーティを開いてくださいました)。わが子を思う親心、とくに母親の気持ちは万国共通と言っていいでしょう。涙と笑い、寂しさと希望が入り混じるそのパーティの席上で、最後にマテオのお父様が語った言葉「ここにいる全員が家族なんだ、なにがあっても応援するよ」・・このシーンは、何度思い返しても泣けて、泣けて、どうしようもありません。

 

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 マテオとシルビア、両家のご両親と安久。リエティのレストランにて。

 

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 シルビアの実家キッチンで、時間を惜しんで打ち合わせする三人。

 

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イタリア・アスティの工芸作家チーム「ファブリツィオ ルッソ」の工房。ここではCASAで使用するお皿などの制作を依頼。

 

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2-5 ♦ Request of Support Fund.
最後に「私の人生最大の情熱」を込めて、心からのお願いです。

 

さて、今回の旅のふりかえり(この文章)も、最終パートに向かいますが、この旅の途中、様々なシチュエーションでお会いできた現地在住の友人・知人(ご縁あるプロジェクト支援者の方々)との心あたたまるひと時も、この旅の大きな収穫となりました。ここにお名前を掲載することは控えますが、皆様本当にありがとうございました。

お一人、お一人の励ましの声や今後につながる具体的なオファーの数々・・そして率直に申し上げるならば「ご支援ご寄付のお願い」に、こころ良くご賛同くださいました皆様のお気持ちには、なんとしてもこのプロジェクトを成功させ、喜びを分かち合うことで誠心誠意お応えして参ります。

そして(この文章をお読み頂いている)皆様にも、ここで「私の心からのお願い」を書かせてください。

【kanazawa biiki project CASA】を晴れ晴れと船出させるため、「本物のCASA空間」を完成させるためには「あと1000万円」。この金額を私はどうしても捻出しなければなりません。・・通常であれば銀行に相談して、融資を依頼するべきところでしょう。しかし、私の本意がそこにないことをぜひともお伝えしたいのです。

私がこのプロジェクトを通して本当に望んでいるのは「金沢にしかない “美食の夢“ を創り、共感と感動の環=和を、伝え、広げ、繋げてゆくこと」。そのプロセスと達成の中に生まれてくる「街ぐるみの情熱を世界に向けて発信すること」こそが、次世代の金沢の文化・経済をいっそう高めてゆく原動力であると・・心からのこの思いをぜひとも皆様に呼びかけたいのです。

このプロジェクトを応援してくださる、一人でも多くの方々のお気持ちを【金澤美粋CASA支援基金】にお寄せ頂けないでしょうか。

加賀藩前田家の頃より、世界有数の工芸文化を内発的な情熱で育んできた「金沢伝統の心意気」。風土に息づくその力を受け継いでゆくような、熱く力強いご支援を賜りますよう心よりお願い申し上げます。

 

*【金澤美粋CASA支援基金】は、「1口=1万円」から「1口=100万円」までの「ご寄付」のお願いです。そして、私たちからの特別な感謝の気持ちを「ご寄付金額50%相当のCASAご飲食券」としてお返しさせて頂きます。

*文末にCASA支援基金(ご寄付)のお申込書があります。

*さらに詳しいご案内資料(PDF)は、こちらからダウンロードできます。

 

世界を幸せにする “美食 Kanazawa Dream”

・・ここに生まれる感動を皆様とご一緒できれば幸いです。

 

ここまでの長文をお読み頂き、本当にありがとうございました。今回の旅の終わりにロンドンのタクシー運転手さんと交わした会話を最後にご紹介して、締めくくりたいと思います。

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いよいよ帰国間近のタクシーの車内、いかにも英国紳士といった風情の運転手さんが私に、  

「日本は世界の中で一番だよ、人も、ルールも、何もかもね・・」と。

「ロンドンのほうが素敵じゃないですか」と私が返すと、

「いやいや日本がNO1だよ。世界中の人が言っているよ!」と。

淡々とした会話でした。でも世界中の人々が訪れる都市・ロンドンのタクシーで、運転手さんにそう言われたことがなんだかうれしく、誇らしく、涙がでてきました。 そしてその日本に生まれて、世界を見て回れている自分自身に、家族に、両親に心からの感謝の気持ちでいっぱいです。

 

>> chapter 3 につづく

 

 

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【Kanazawa biiki project CASA】Main member's profile


マテオ・アルベルティ Matteo Alberti/ food manager

1982年、イタリア・リエティ生まれ。イタリアの伝統的な「食文化」を大切にする家庭に育ち、とくに母親がつくる愛情たっぷりの家庭料理を通して、少年の頃から「料理することの面白さ=人を幸せにする力」に魅了される。その後、芸術にも感心が強いマテオはアートスクールに通い、グラフィックデザイナーの道を志すが、25歳でロンドンに渡り、高級デパートHarrod's 系列のレストラン「Caviar House & Prunier」においてシェフアシスタントを務めたことで、人生の目標が定まる。「自分が本当にやりたいことは料理をクリエイションすることだ!」。そして厳しい修業時代、フルタイムで働きながらも料理学校に通い、自らの感性と技術を磨き上げた後、「City Inn Hotel restaurant/london」にてシェフに就任。のちに、JPモルガン、MS Amlinなど一流企業のエグゼクティブのためのプライベートシェフを務める。英国における職業技能国家認定を取得。

 

シルビア・ヌッチ Silvia Nucci/ service manager

1982年、イタリア・リエティ生まれ。実家が経営するB&Bのお手伝いを通して世界から訪れるお客様に接し、自然なかたちで「サービスとコミュニケーションの能力=人に喜ばれることの喜び」を見出すようになる。主な職歴は、「London Heathrow Airport」でのパッセンジャーサービススタッフ、「Kuoni Travel/london」にてホテル予約スタッフ、のちにセールスエグゼクティブに昇格。天性の素養を存分に活かしながらプロフェッショナルなホスピタリティを豊富な現場経験によって身に付けている。 観光マーケティングの国際的なコミュニケーションスキルを認定する学位を取得。

 

安久豊司 Toyoshi Agu/ project manager

1965年生まれ、京都府出身。キャンパスがお城の中にあった頃の金沢大学に通い、大学院修了後「東京建物株式会社」入社。東京、札幌での都市開発事業、金沢の老舗建設会社での宅地開発・住宅事業等を経験したのち、2001年2月1日(21世紀の幕開けにふさわしい日付のこの日)金沢での独立起業・移住を決意。現在、株式会社 金澤まちづくり公社、および株式会社 建築プロデュース研究所の代表取締役プロデューサー、共創実践型経営コンサルタント。「小さくても世界の中で独自の輝きを放つ街・金沢」を、さらに美しく粋な街にするために【金澤美粋プロジェクト】を推進し、金沢の町家美を再現した日本料理店、蔵を改装した割烹、各種レストラン、バールやカフェ、茶の湯サロン、歯科医院開設のプロデュース等を手がけている。一級建築士、宅地建物取引士、ファイナンシャルプランナー、プロジェクトマネージャ他、資格保有

 

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“金沢を さらに美粋なまち 金澤に”
KANAZAWA BIIKI project
株式会社 金澤まちづくり公社 x 株式会社 建築プロデュース研究所
♦お問い合わせ 076-232-4555

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*CASA支援基金(国内送金用)

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【KANAZAWA BIIKI CASA SUPPORT FUND】
For international remittance

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kanazawa biiki project CASA Thank you for reading for us until the end.

 

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